閉店時に「私たちの勝チ」と煽っていたバーガーキング秋葉原店、店舗規模が大きくなって戻ってくるマクドナルド秋葉原昭和通り店に向けたと思われる「私たちの価値」という広告に縦読みで「店のデカさよりだいじなこと」とまた煽るようなメッセージをおくっていた。以下、そのようす

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更新履歴

  • 2022/3/31 – 記事作成
  • 2022/4/1 – グランドオープンのようすを追記

目次

これまでのやり取り

マクドナルド秋葉原昭和通り店は2020年閉店の際、おとなりのバーガーキング秋葉原昭和通り店からメッセージをいただいたのだが、これが実は縦読みで煽っているのではと話題になった。以下、そのようす

マクドナルド秋葉原昭和通り店「22年間のご愛顧ありがとうございました。」2020年1月31日に閉店いたします、という内容が掲示された。これに対し

バーガーキング秋葉原昭和通り店「22年間たくさんのハッピーをありがとう。」「今日は彼のところに行ってください」というなんとも心温まるメッセージ。なのだが・・これを縦読みすると「私たちの勝チ」というまるで敗者に向けて煽っているようなものになる。

マクドナルドとバーガーキングの煽りネタは定番だそうだが、当時これが話題となった。

戻ってくるマクドナルド秋葉原昭和通り店

そんなマクドナルド秋葉原昭和通り店だが、閉店から約二年後の2022年4月1日にグランドオープンする。

「秋葉原昭和通り店いよいよ2022年4月上旬グランドオープン」実際には4月1日オープンとなる。

もともとその予定だったのかもしれないが、場所は閉店前と同じ場所、そして同じ店名。フロアは2階~4階となり、そこだけが以前と異なるのだが、フロアの面積など規模がはるかに大きくなって帰ってきた。

あたらしいビル。「Chiyoda Teracce」という名前で2~4階がマクドナルドとなる(一階にはセブンイレブン)

バーガーキングのあの「勝チ」はいったいどこへ行ってしまうのか、その行方が気がかりであった。

縦読み再び

そのバーガーキングの店頭に広告。マクドナルド秋葉原昭和通り店のグランドオープン前日3/31に確認(気づいた)

「私たちの価値」一見、何の変哲もないものに感じるが、ん?「私たちのカチ?」そう思い不自然な改行の右端の文字を縦読みすると「店のデカさよりだいじなこと。」となり、これはマクドナルド秋葉原昭和通り店の新店舗フロア面積の大きさについて皮肉っていると思われる。

変な笑いとともに、ほんとうにこのたたかいはおわらないんだなと、そう感じた。秋葉原ではバーガーキングが一方的に噛みついているだけのようにも見えるけど、きっと彼らなりの歓迎なのだろう。

さいごに

場所はJR秋葉原駅・昭和通り改札口を出てすぐ(写真は閉店前のもの)

戦略的にだとか、煽りネタは定番、ケンカするほど仲がいいなど言われているけれど、バーガーキングの主張している「勝チ」は国内だとあまりウケがよくない方たちも一定数いるようで、1勝12敗くらいの価値にしか感じないのはおそらく気のせいだろう。(ツイートの反応

何はともあれ、22年間続いたマクドナルドのお店があたらしいビルで昭和通り沿いに戻ってくることになる。おかえりなさい

住所:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-21-1
電話:03-5577-5837
時間:24時間営業

※4月1日追記。グランドオープン

グランドオープン直前の午前7:00頃、オープン記念で何かあるわけでもなさそうだったが、約10名ほどの開店待ちが階段にできていた。

一方、静かな朝を迎えているバーガーキング

マクドナルド店内、座席から見えるのは目の前を走る高速道路

店内が広いのはもちろん、オーダーフロアである2階でならばなくても上の3~4階の客席フロアに行き、そこからモバイル注文もできるし、高速道路を眺めながらぼんやりできそうで、なかなかの価値なのかもしれない(バーガーキングの縦読みに対する個人的な感想)

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