秋葉原の書泉ブックタワー展望スペースにて「都市と廃墟」をテーマにした写真展が開催。個性的で惹きつけられる4人のアーティストたちによる都市と廃墟、秋葉原の写真など作品を紹介

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都市と廃墟の写真展

JR秋葉原駅から徒歩5分。昭和通り口改札から昭和通り(国道4号線)沿いを岩本町方面へ

「都市と廃墟」をテーマにした個性的な4人の写真展を書泉ブックタワー9階、展望スペースにて開催。

期間:2024年4月15日(月)~4月20日(土)
時間:11:00〜20:00 ※最終日のみ13:30まで
会場:秋葉原/書泉ブックタワー9階

入場無料

展望スペース写真展

書泉ブックタワー9階・展望スペースを開放

窓ガラスから下を恐る恐る覗いてみると、昭和通りや上を通る高速道路が見える書泉ブックタワーの展望スペース。そこにずらりと並べられた都市と廃墟をテーマとして飾られた作品たち。

合計4名のアーティストさんたちの作品がならべられている。

Episode 01「人には見えない光を写した桃源郷の世界」yuuui氏(@uyjpn

撮影ジャンルはスナップ、風景、赤外線写真、ポートレートなど。デジタルマーケティングの仕事に携わる傍ら、コロナ禍を機に写真を始める。(写真展案内より)

Episode 02「Roam Around Night City」Junya Watanabe氏(@jungraphy___

Street Photographer
夜の東京を中心に、その街や街にあるものが一番輝く瞬間を狙って撮影を行っている。東京の街ごとにまとめた写真集「Roam Around Night City」を制作中。(写真展案内より)

秋葉原の写真ばかりだったので個人的に楽しめた。悪天候のいつもと少しだけ違う秋葉原が多く、同じ建物や風景でも自分との見え方がこんなにも違うのかと驚かされ、とても刺激を受けた。

Episode 03「ヒノモトエクスプローラー」YLILY氏(@Yulily_K

ゆりりぃ。都会と廃墟が好きで、どこでも写真を撮る。ごく稀に合成も。ポートレート被写体募集中。(写真展案内より)

廃墟と秋葉原。それ以外にも渋谷などの街を合成することで架空の街をつくりだしている作品があり、秋葉原を知っているほど不思議な感じがした。

Episode 04「変わりゆく廃墟を追い求める旅」toshibo氏(@JIYUKENKYU_jp

埼玉県生まれ。珍スポットと呼ばれる変わった場所や人を取材するブログを運営する中で廃墟の写真を撮り始め、SNSも始める。ゲーム好き。(写真展案内より)

時が止まってしまったかのような廃墟の写真たち。幻想的で、まだ稼働していた当時のようすを思わず想像してしまう。朽ちてなお美しさを感じさせる廃墟をよみがえらせてくれる美しき作品の数々

展示会では物販なども行われているようで、期間中はタイミングがあえばご本人さんがいらっしゃっていろいろとお話を聞くことができる。

在廊スケジュールは各アカウントで告知されている方もいらっしゃるため、チェックしてから訪れてみるといいだろう。

また、貴重な話を直接聞くことができるばかりか、サインを書いてもらっている方を見かけたのでお願いしてみるといいのかもしれない。

ゲーム旅 toshibo写真作品集(芸術新聞社)

現実と地続きの異世界を旅する――
魔物が隠れていそうな森の遺跡、体力全回復できそうな会場の洞穴、いにしえの神殿のような発電所跡……

まるでゲームのような非日常世界を旅する写真家・toshiboによる廃墟写真の記録。廃墟化した東京の街を描くクリエーター・東京幻想の特別対談も収録

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