七夕の日となる七月七日、神田明神で年中行事となる「七夕祭」が斎行された。神田明神の七夕祭は、この日にのみ出会えるという彦星さまと織姫さまに短冊に書いた願いを叶えてもらうようお祈りする祈願祭だそうで、以下、そのようす

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神田明神、七夕祭

境内に人だかり。たくさんのひとたちが見守る中、中央で祝詞を読み上げる神職さん、参列する巫女さんたち。

細かい内容はわからないが、供物や祈りを捧げ、参列した皆さんにもお祓いをし、巫女さんが舞を奉納するといった内容になっている。

奉納する舞を披露する巫女さん

流れるような動きの巫女さん。しなやかな動きに若さをかじる

神社では6月頃から七夕祭まで期間限定で、えんむすびのお守りを授与している。

そのお守りには短冊が付いているので、願い事を書いたら御社殿前にある笹に結ぶ。

御社殿前のたくさんの短冊が結ばれている七夕の笹に祈りをささげる。それぞれにとって大事な願いが書き記されており、心願成就の祈願を行う。

以前は、秋葉原の店舗でもアニメ作品による七夕の短冊を見かけたのだが、そういった短冊はコロナ禍を境に見なくなってしまった。

七夕祭りに参列する神馬あかりちゃん。ふだん可愛らしい姿を見せてくれるあかりちゃんだが、催事に参列するあかりちゃんはどこか凛々しく感じる。十二歳だもんね

境内のようす。たくさんの参拝者たちが案内の放送に従い頭を下げ祈りをささげる。平日なのにひと多かったと思う。浴衣の女性も見かけ涼やかさも感じた。

深々と頭を下げ、七夕祭りは無事終了する。織姫さまと彦星さまは雨になると天の川を渡れず会えなくなるそうだが、七夕祭りとしても雨が降らないことに感謝しなければならないのかもしれない。

詳細情報

場所や時間はおそらく毎年同じと思われる。七月七日・日付固定なのでなかなか参加は難しいかもしれないが、土日に重なるなどした際など機会があれば参列してみてはいかがだろうか。

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2(Google Map
場所:神田明神境内、本殿前
時間:16時より
電話:03-3254-0753

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