2022年5月7日を以って画業10周年を迎えた武人画師こうじょう雅之氏の武人画集 御奉納記念ライブアートが神田明神にて実施された。以下、そのようす

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目次

武人画師とは

以下、公式サイトより

『武人』を戦う者では無く『覚悟を持った者』として捉え、その者の持つ『覚悟』の瞬間を『武人画』として描く武人画専門の絵師とのこと。

京都宇治を拠点とし、戦国武将や武芸者、三国志の豪将を初め、世界的な映画のキャラクターや国内における往年の人気アニメやキャラクター、様々なジャンルのアスリートまで、幅広い人物・キャラクターの「覚悟の瞬間」を「武人(覚悟を持つ者)」として捉え、数多くコラボされている。

ライブアート

2022年5月8日、午後4時より神田明神境内にて

神田明神でのライブアートは新型コロナがはじまる前以来で約二年半ぶりとのこと。

2018年にライブペイントをされているのを神田明神で見かけたことがあるため、個人的には約四年ぶりのライブアートだ。

神田明神を降りた秋葉原UDXでは絵師100人展が開催されていたが、別の場所でこんなにもアツいライブアートが行われていた。

ライブアートを見守る方たち。大太鼓の音が境内に響く

上は下へと筆を走らせ身体を上下するため、想像以上にたいへんそう。額に汗が滲む

筆を走らせる武人画師

たたかれている大太鼓のリズムもあってか、躍動感のあるライブアート。

十数分ほどで描きあげられる作品は神田明神が祀る神様の将門様だ。

太鼓をたたかれていたふたりはご夫婦だそうで、その娘さんが今回はじめてイベントで銅鑼(ドラ)を鳴らす大役を務めた。

完成した平将門様。馬に乗り、弓を引く将門様がとても力強く感じる。

作品など

こうじょう雅之 武人画展「SOUL OF JAPAN 2022〜不撓」を、東京・銀座G735Galleryにて5月7日(土)~6月4日(土)まで開催。

画業10周年を記念した、初の武人画集「10 KOJO MASAYUKI 2012-2022」も5月7日より発売。

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