51年の歴史に幕。秋葉原のとんかつ冨貴が9月28日に閉店。昔ながらの雰囲気のある店内でいただくとんかつや秋の味覚・カキフライを食べられるお店の閉店となった。

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目次

とんかつ冨貴とは

1964年にオープンしたそうで、冨貴と書いて「ふき」と読む。字は「富」でなく「冨」

お店が終わると常連のひとたちが飲んでいるような昔ながらのお店だった。

一見入りずらそうな雰囲気だが、店内では三人のおばあさん・三姉妹がやさしく出迎えてくれる、そんな昔ながらのお店だったように思う。

とんかつや秋の味覚・カキフライ、おいしかった。

閉店へ

閉店の案内

「この度、五十一年間という永きに亘り、皆様に親しまれ愛されて参りましたとんかつ冨貴は、都合により来る九月二十八日をもって閉店とさせて頂く事になりました。」

思えばよく不定期でお休みをされるお店で、その案内をよく撮影させていただいた。

中のひとの体調があまりよくなく、短期や長期で休まれることが結構あって、その際に「再開を待っている」という内容のメッセージが扉に挟まれているような愛されているお店だった。

閉店までのようす

閉店告知後

普段ここまでの行列ができることはないのだが、閉店を聞きつけたひとたちの長い行列ができる。

行列は伸び、最後尾札まで登場

最後のようす。閉店後、別れを惜しむ方たちと記念撮影をしたりして笑顔でのお別れとなった。

店内で見かけたまねきねこ

お店の情報

いまでいうと、まんだらけのある交差点の手前

自分の人生よりも長い間続けてきたお店の閉店は何とも言えない気持ちになる。

どうかゆっくり休んでください。

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目11-11(Google Map
場所:
電話:
時間:11:30~16:00

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