秋葉原・中央通り、東京メトロ銀座線・末広町駅近くのSWデンキ跡地に「宮崎チキン南蛮」「ひむか食堂」の看板。あたらしくチキン南蛮専門のお店が9/1オープン

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更新履歴

  • 2022/7/30 – 記事作成、公式サイトの情報を追記
  • 2022/8/27 – オープン告知やメニュー追記
  • 2022/9/1 – 「実食」に宮崎チキン南蛮定食を追加
  • 2022/9/5 – 「実食」に臨時休業追記
  • 2022/9/10 – 「お店の情報」に営業時間の変更について追記

目次

ひむか食堂

ひむか食堂について

場所

秋葉原・中央通り、東京メトロ銀座線・末広町駅近く

以前はSWデンキという買取センターなどがあった場所。

SWデンキは数年前にオープンしたお店のようだがいつの間にか閉店しており「ひむか食堂」になるようだ。

オープン告知

店頭の告知より。「宮崎チキン南蛮定食の専門店」

九月上旬開店予定、ひむか食堂

看板に記された「宮崎チキン南蛮」「ひむか食堂」の文字に「宮崎名物」の印。

宮崎県を含む南九州の地域は「日向」あるいは「日向国」と区分され、日向国は「ひむかのくに」「ひゅうがのくに」と呼ばれていたそうだ。

「ひむか食堂」の「ひむか」は、この地名からとったものだと思われる。

チキン南蛮

宮崎チキン南蛮の専門店

チキン南蛮は宮崎県発祥の鶏肉料理で、鶏肉に小麦粉と溶き卵を絡めて油で揚げ、甘酢に浸し、さらにタルタルソースを掛けた料理(Wikipediaより)だそうなのだが、ひむか食堂はどんな感じだろう。

公式サイトを見てみると

当店は、チキン南蛮発祥の地 宮崎の味を再現した、宮崎チキン南蛮の専門店です。

宮崎出身店主が作る宮崎の調理法で揚げたチキン南蛮をぜひご賞味下さい。

このようにあり、チキン南蛮に対するアツい想いが書かれてあるのだが要約すると「チキン南蛮は本来のものと違ったものが提供されていることが多いので、ホンモノのチキン南蛮を提供したい。本場の調理法で提供することでその誤解を解きたい」ということらしい。

本場のチキン南蛮

なるほど、そう言われてチキン南蛮の記憶をたどってみると、以前わりと一緒に飲みに行っていた某秋葉原な方は行った先々のお店でチキン南蛮をよく頼んでいたのだが、出てきたチキン南蛮を見て「これはチキン南蛮じゃない」とひと口くちにして「下げて」と振る舞う貴族のような反応をしていたことを思い出す。

ホンモノを知るひとの反応としてはこんな感じなのだろうか。

そう考えると本場のチキン南蛮、食べてみたいですね。いまからオープンがたのしみ。

実食

9/1オープン。確認したところ”ひむか食堂”の「ひむか」はやはり宮崎地方のことで店名はそこからということだった。

チキン南蛮定食

本場宮崎チキン南蛮定食(一枚肉)

ライスは大・中・小から選択。座席にはカラシと柚子こしょうの薬味。タバスコもあったような気がする。

定食にはご飯とお吸い物付き

チキン南蛮は元来若鶏のむね肉のために生み出された料理だそうで、むね肉の淡白さを補うために甘酢にどっぷりと漬けて濃厚なタルタルソースをかけることで更なる旨味を生み出す。

東京ではめずらしい、むね肉のチキン南蛮をぜひご賞味ください。とのこと

メニュー

以下、店頭・店内のメニューより

宮崎チキン南蛮定食、延岡チキン南蛮定食、もも肉チキン南蛮定食など(ほか、メニューも参照)

定食

  • 宮崎チキン南蛮定食 – 半身 990円、一枚肉 1,300円
    ※宮崎県産若鶏のむね肉使用。甘酢にどっぷりと漬けた濃厚タルタルソース
  • 延岡チキン南蛮定食 – 半身 880円、一枚肉 1,200円
    ※タルタルのない特製甘酢だけのチキン南蛮
  • もも肉チキン南蛮定食 – 三個 1,100円、四個 1,400円
    ※宮崎県産若鶏のもも肉使用
  • お替り ご飯・お吸い物・タルタル – 100円

※ご飯は大・中・小から選択

弁当

  • 宮崎チキン南蛮弁当 – 半身 900円、一枚 1,200円
  • 延岡チキン南蛮弁当 – 半身 800円、一枚 1,100円
  • もも肉チキン南蛮弁当 – 三個 1,000円、四個 1,300円
  • 日向夏ドリンク 平兵衛酢ドリンク – 150円

冷汁御膳

宮崎名物の冷汁と飫肥天をセットにした御膳(夏季限定、五月から十月迄)

冷汁(ひやしる)・・・魚のすり身や豆腐などを焼いた味噌で溶いた冷たい味噌汁。温かいご飯にぶっかけて召し上がる

飫肥天(おびてん)・・日南市飫肥地方の名物料理で、さつま揚げに似ている。魚のすり身と豆腐と味噌を練り合わせた揚げ物

  • 本場宮崎のチキン南蛮冷汁御膳 – 半身 1,600円、一枚肉 1,900円
  • 元祖延岡チキン南蛮と冷汁御膳 – 半身 1,500円、一枚肉 1,800円
  • 定番もも肉チキン南蛮と冷汁御膳 – 三個 1,700円、四個 2,000円

辛麺御膳

延岡発祥新名物の辛麺と飫肥天をセットにした御膳

辛麺(からめん)・・・延岡生まれの新名物・そば粉配合のこんにゃく麺に、ニラと唐辛子とにんにくをたっぷり入れた旨辛麺

飫肥天(おびてん)・・日南市飫肥地方の名物料理で、さつま揚げに似ている。魚のすり身と豆腐と味噌を練り合わせた揚げ物

  • 本場宮崎のチキン南蛮辛麺御膳 – 半身 1,800円、一枚肉 2,100円
  • 元祖延岡チキン南蛮と辛麺御膳 – 半身 1,700円、一枚肉 2,000円
  • 定番もも肉チキン南蛮と辛麺御膳 – 三個 1,900円、四個 2,200円

ビール

  • チキン南蛮専用ビール – 700円
  • ビール中瓶 – 600円

チキン南蛮専用ビールは、宮崎の地ビールメーカーひでじの特注品、甘いチキン南蛮に合う苦めのビールだそう。

サワー

  • 日向夏サワー – 600円
  • マンゴーサワー – 600円

宮崎焼酎

  • 木挽きブルー (芋焼酎) – 600円
  • 黒霧島(芋焼酎) – 600円
  • 中々(大焼酎) – 600円

ソフトドリンク

  • 日向夏ドリンク – 300円
  • 平兵衛酢ドリンク – 300円

そのほか

入り口、レジ前にならぶお土産

宮崎県の特産品が多数。アンテナショップも併用しているとのことだった。

宮崎愛あふれる、ひむか食堂

ある日のひむか食堂。納得いく仕込みが出来ず臨時休業されていた。

お店の情報

場所は秋葉原・中央通り、銀座線・末広町駅近く

モスバーガーのすこし先のビル。白い看板に黒字で「宮崎チキン南蛮」と書かれているので見つけやすいと思う。

営業時間は昼11:00~15:00、夜17:30~21:00。通しではなく昼と夜でわかれている。

後日訪れてみると営業時間が変わっていた。

昼11:30~14:00、夜18:00~20:00

一時的なものなのかどうかはわからないが、こちらの時間で訪れた方がよさそう。

支払いは伝票をレジまでもっていき後払い。クレジットカードや交通電子マネー、Payなど利用可能。

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-16-13(Google Map
電話:03-3525-8664
時間:昼11:00~15:00、夜17:30~21:00、年末年始休日

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