観光地化した秋葉原で増えに増えたドラッグストアだが、JR秋葉原駅・電気街口から徒歩1分ほどの「ダイコクドラッグ秋葉原西口店」が5月22日閉店することに。
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ダイコクドラッグ
ダイコクドラッグとは、株式会社ダイコクが運営する、主に近畿地方を中心に展開しているドラッグストアチェーンです. 医薬品、健康食品、日用雑貨、化粧品などを取り扱い、活気のある店舗が特徴。(Google AIより)
秋葉原には昭和通り改札側に「秋葉原東口店」があるほか、電気街側にも「秋葉原西口店」があり、山手線をはさみ東西に2店舗を構えていた。(ちなみに店舗名を東西でわけているのは珍しい)
西口店の場所は以前ボークスホビー天国があったところ、その前はラジオ会館の仮店舗だったビル。むかしのひとであれば石丸電気パソコン館だった場所と言えばわかりやすいだろうか。
東口店は普通のドラッグストアなのに対し、西口店はインバウンド向けの品揃えが多く観光客向けな店舗の印象だった。
閉店へ
ダイコクドラッグ秋葉原西口店・店頭の案内より
そんなダイコクドラッグ秋葉原西口店だが「閉店のお知らせ」が店頭に掲示されていた。
「この度、令和7年5月22日をもちまして秋葉原西口店は閉店させていただく事となりました。」
ビルの窓に貼られている「閉店SALE」「10% OFF」の文字。
ダイコクドラッグ秋葉原西口店は一年前の2024年3月末日にオープンしており、わずか一年での閉店となる。
電気街口・一等地のビルとしてホビー天国移転後 注目を集めていたが、閉店するということで電気街口がまたすこしだけ暗くさみしくなってしまうのかもしれない。
今回の閉店についてスタッフさんに尋ねてみたところ、「ビルをあたらしく建て直すと聞いてます」とのことで、上のフロアに入っていたカードショップもすでに閉店しており、そのフロアには入れないようになっていた。
期間的に一年間くらいの営業だったため、この閉店ははじめから決まっていたのかを聞いてみたところ「決まってたみたいですよ」という回答だった。
※あくまでスタッフさんとの会話であり、公式なアナウンスではないことをご了承ください
なお、現在閉店セールを開催中でドラッグやお菓子・カップラーメンなどの食品ほか、一部を除く店内商品が10%引きとなっている。
店内はドラッグ類を除くと、ほとんどは日本人なら見向きもしないような外国人観光客向けの商品だったが、機会があればこういった食品を求め訪れてみるのもいいかもしれない。
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