閉店したtokkaバザール1号店跡地にクレーンゲーム専門店「Help」というアミューズメント施設が(プレ)オープンしていた。
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更新履歴
- 2021/12/20 – 記事作成
- 2021/12/29 – 店長さんにヘルパーさんのことを聞いてみた
目次
クレーンゲーム専門店Help
店頭のようす
クレーンゲーム専門店「Help」は株式会社トライの「長年夫婦でゲームセンターや古民家風カフェを経営してきた社長が、家族連れ、アニメ好きをターゲットに新店舗オープンするクレーンゲーム専門店」だそう。あのトライさんなんですかね。
システムについて
店頭のシステム案内より
「プレイヤーがヘルパーさんにアドバイスを求める場合、ヘルパーさんがプレイヤーに対し上限金額を保証します。」
・・まず、いきなりわからない。
- 取れればヘルパーさんにお礼をして下さい(例:ジュースを奢る 等)
- 取れなければヘルパーさんはプレイヤーにお詫びをする(例:コーヒーを奢る 等)
- 取れなかった場合、店側はヘルパーさんにお礼としてジュース又は景品を差し上げます。(風営法上、プレイヤーに100%出しは出来ません)
ビジネスモデル特許出願中、とのこと
もしかしたらクレーンゲームの業界としてはごくあたり前のことを言っているのかもしれないが・・難解だ。
ヘルパーさん
ジュースやコーヒーを奢るのに便利そうな自動販売機が店内に配備
おそらく店名にも使われている「ヘルパーさん」の存在がいちばんのウリであり、謎ではないだろうか。
まず、話をややこしくしているように思えるヘルパーさんは誰なのだろう?はじめ、お店のスタッフさんを思い浮かべたのだが、店「側」はヘルパーさんにお礼をあげるとあるので違うようにもかんじた。
繰り返し「プレイヤーに100%出しはできない」とある一方で、ヘルパーさんには景品を差し上げる、とあるのでヘルパーさん(例えば知人やスタッフさん)を経由することで風営法を免れるということなのだろうか。
理解が足りず申し訳なく思うが、このあたりが理由や背景を知らないひとには伝わりづらいように感じた。(風営法の規制で、遊戯の結果に応じて賞品を提供してはならない。が、一定の金額を超えないものであれば取締りの対象とはされないらしい)
※2021/12/29追記
カフェユーロ店頭でよくみた顔の社長さんが呼びこみをしていたのでシステムを聞いてみた。
これってどういうシステムですか?ヘルパーさんとは誰なのでしょう?
「誰でもいいんだよ、友だちでもなんでも」
ああ、なるほど。ダメでも(取れなくても)ヘルパーさんは景品もらえるから、ヘルパーさんを経由するなりしてプレイヤーは景品(もしくはジュース)をもらえると。
「そうそう」
お店がプレイヤーに直接景品はマズいから。
「そうそう」
ぼっちや、知らないひとにヘルパー頼む難易度の高さに震えるコミュ障にはなかなかたいへんそうなシステムだが、新方式クレーンゲーム店・0で帰さぬ店Helpのシステムはこんなかんじのようだ。
ところであそこのカフェ店頭にいつもいらっしゃいましたよね。
「うん、そうそう」
なるほど、あのかたが社長さんでしたか。相変わらず、自らが店頭に立つ姿には頭が下がります。とりあえず、いろいろと謎が解けた。
お店の情報
場所は元tokkaバザール1号店
「お礼」や「お詫び」のシステムがあるお店ははじめてなので戸惑うこともあるかもしれないが、ほかでは体験できないようなおもしろさがきっとここにはあるのだとおもう。・・たぶん
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-8-17
時間:
電話: