コミケやゴールデンウィークなどで上京し、はじめて秋葉原に来られる方、東京都内・秋葉原では関わってはいけないひとたちがたくさんいます。この記事ではどんなひとたちが過去にいたのか、いま現在もどういったひとたちに気をつけなければならないのかを説明したいと思います。

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目次

はじめに

まずはじめに、秋葉原で話しかけてくるひとたちには最大限警戒しましょう。長い年月を秋葉原で過ごしていますが彼らに耳を貸し時間を割いてプラスになったことは一度もありません。

商店街で八百屋が威勢よく「安くしておくよ奥さん」的なあたたかなものではないことだけは確かで、まず十中八九何かしらの勧誘です。

彼らに対し優しさはいりません。

以下は秋葉原で過去みかけた事例をあげ解説していきますが共通することは「話しかけてくるやつにろくなやつはいない」です。

相手の表面を見るのではなく、後ろにある企みが何かを感じ取りましょう。その企みの多くは相手にとってのプラス、自分にとってのマイナスです。

それではいってみましょう。

宗教勧誘

興味のありそうな内容で話しかけてきて、タイミングを見計らって宗教の勧誘をしてきます。

ちょうどポケモンGOが流行っていたころの話ですが、中央通りを歩いていると女性が「ポケモンGOご存じですか?やり方教えてください」などと言い話しかけてきます。

何がわからないのか気持ち鼻息を荒くして話を聞いてみると、「ここでは落ち着いて話せないので別の場所に・・」という感じで誘導してきます。

これは・・なんていうか、ついて行ってはダメなやつだ。

急いでないけどもの凄く急いでいることをお伝えすると、ではこれだけでもと手渡されたのがこの新聞(電話番号入り)

出会いの免疫のないオタクへ容赦のない、おんなのこから「おしえてください」のお願いとお誘い。

宗教勧誘なのにこの世に神はいないのかと思わずにはいられない非人道的な勧誘。

この新聞をもって話しかけてくるのが特徴です。

秋葉原で行われるイベントなどひとが集まる場所に出没し、「今期アニメ何みてるんですか」「〇〇知ってますか?教えてください」などと声をかけてきて、しばらく会話したのちに「どこかでゆっくり話したい」「またお話ししたいので連絡先を知りたい」などと告げてきます。

最近では台風やコロナ禍でひとがすくないときにも見かけます。

シャッターが閉まるような台風のとき駅前で声をかけられたのには驚かされました。

コロナ禍の秋葉原中央通り。自粛でひとが減った秋葉原に相変わらず現れます。

歩行者天国で勧誘。いかにもなひとたちに声をかけていた。

すこし調べると宗教団体の名前や過去の出来事が出てきます。

また、お店でもよく「勧誘に気をつけて」という貼り紙を見かけます。

信仰や勧誘は自由だとおもうのですが、秋葉原をたのしむためにはなるべく関わらないようにしたほうがよいでしょう。

高額絵画販売エウリアン

高い絵画をしつこく売りつけられます。

むかしはJR秋葉原駅・電気街口にもあったのですが閉店。現在は銀座線・末広町駅ちかくに存在します。「絵をみていきませんか?」と路上で女性が声をかけてきます。

入店すると高額な絵画を勧められ、なかなか帰ることができず、なにかの間違いでローンなど組んで契約してしまうと何十万円もする絵画を買わされてしまいます。

よほど絵画に興味がある場合でない限り、入店することや声をかけられて反応するのは避けたほうがよいでしょう。高い授業料を支払うことになります。

金色のお札を見せお布施をせびる偽僧侶

路地裏でタバコを吸いながら金勘定をする偽僧侶たち

手口としては金色に光る小判のような札を手渡してきて、見返りのお布施をせびってきます。

主なターゲットは外国人観光客ですが、逮捕されたようで最近ではほとんど見かけなくなりました。

「初摘発中国人押し売り『偽僧侶』背後に浮かぶ専門養成組織」東スポ

以前は駅前や中央通りでよく見かけました。

偽僧侶のほかにも路上でモノを手渡してきてお金を要求する外国人もいるため、基本的に向こうから手渡される何かを受け取るのはティッシュ配りくらいに留めておいたほうがよいでしょう。

よくわからない募金や詐欺

JR秋葉原駅・昭和通り口改札前にて

熊本地震のときなど災害があると駅周辺でよく募金活動をされるかたを見かけます。

いつもこの場所で募金活動をしているひとたち。災害が発生すると募金箱の名前(〇〇募金)が変わる印象。

すべての募金が詐欺であるとはおもいませんが、公共の機関に募金したほうがよほど確実に気持ちが届くと思います。

そのほか

中央通り、オノデン店頭にて

休日、歩行者天国で遭遇。日本国旗を手渡してお金を要求するという外国人のひと

おとこのひとだけでなくおんなのひとも一緒なのは警戒心をなくすためなのだろうか。

ヨーロッパ系のひとたちが観光に訪れている中国系の外国人から搾取している場面は色々と感じるものがある。

コンカフェ

メイドの格好をしている呼びこみが盛んにおこなわれている路地

よく聞くのはぼったくりのコンカフェなどでしょうか。

ぼったくりの定義は厳密にわかりませんが、よくあるのはおんなのこの分のドリンク代が高額で、気づいたら事前にあった説明よりかなりの金額を支払請求されるケース。

ほとんどのお店ではドリンクを入れてあげないとおんなのこが席に付かないためついつい頼んでしまうのだと思います。

それ目的で秋葉原へ来たわけでないのなら、基本そういう知らないお店には行かないほうがいいと思います。

路上でかわいいおんなのこに声をかけられ、ときには困った表情で「お願い」されてしまうとついて行ってしまう気持ちはわからなくもないですが、心を鬼にして突き進みましょう。

彼女たちはあなたたちのことを鼻くそ程にも思っていません。

対処法

以下は自分が有効かなという対処法

上記色々と書いてみましたが、共通することは、基本的に向こうから話しかけられてくる系はすべてスルーするのがいちばんということです。

スルーと言ってもつい反応してしまうこともあると思いますが、そこは落ち着いてこの記事を思い出し「警察呼びましょうか?」と笑顔で応えてください。重要なのは「警察」というキーワードで通報する意思を伝えることです。

会話の中で突然何の脈略もなくそう伝えるだけでもいいと思います。

例)

宗教勧誘「好きな今期アニメなんですか?」あなた「えー、っと○○ですかね(ん?あれ・・・)」宗教勧誘「あー、○○いいですよねー」あなた「は?警察呼びましょうか?」

呼びこみコンカフェ嬢「おにーさん、何してるの?」あなた「んんん、えーっと」呼びこみ「5秒だけでも話聞いて!」あなた「はあぁぁぁぁぁぁ?警察呼びましょうか?」

実際に110番通報すれば110番通報は記録に残るためか敏感に対応してくれます。電話して「事件ですか?事故ですか?」の確認には「秋葉原(可能なら:秋葉原のどこどこ)で○○の被害にあってます」と相手に聞こえる声量で伝えましょう。

これでほぼほぼ相手はあきらめると思います。もし仮にあきらめなかったら遠慮なく、怖かったこと・迷惑だったことを駆けつけた警察官に伝えましょう。余裕があればスマホアプリのボイスメモを起動して録音しておくことも有効です。

秋葉原には買い物やイベントに参加するために来られている方がほとんどだと思われるため、目的を最優先にほかの雑音には目もくれず突き進むのがオタクとしてもあるべき姿ではないでしょうか。

皆さんにとって、秋葉原がよい場所でありますように。この記事がすこしでもその助けとなれば幸いです。