今期放送中のオリジナルTVアニメ「リコリス・リコイル」。本編に数多く登場する墨田区施設にキャラクター等身大パネルが設置されるということで足を運んでみた。以下、そのようす

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目次

リコリス・リコイル

リコリス・リコイルとは

「リコリス・リコイル(Lycoris Recoil) は、A-1 Pictures制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。BS11、TOKYO MXほかにて2022年7月2日より放送中。公式略称は「リコリコ」

犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織の支部である和カフェ喫茶リコリコの店員でリコリスと呼ばれる二人の少女が様々な事件に立ち向かう姿を描く。(Wikipediaより)

等身大パネル設置

以下、リコリス・リコイル公式サイトより

『リコリス・リコイル』本編中に多数登場する墨田区。

そんな墨田区内の各種施設に、千束・たきな・ミズキ・クルミの等身大パネルの設置が決定しました!

調べてみると設置時期は施設により異なるらしいのだが、開始は2022年8月21日(日)から。複数の場所で設置されるようだ。

8月21日(日)のみ

  • 隅田公園そよ風広場、千束・たきな

8月21日(日)から

  • アニメイト錦糸町、千束・たきな
  • 両国観光案内所、ミズキ・クルミ
  • オリナス錦糸町(モール1Fエントリーコート)、ミズキ・クルミ

8月22日(月)から

  • 両国観光案内所、千束・たきな
  • SHOP&WORKSHOP すみずみ、千束・たきな ※公式より訂正あり

8月23日(火)から

  • SHOP&WORKSHOP すみずみ、千束・たきな

とりあえず、隅田花火大会で何度か訪れたこともあって場所もある程度わかり、また、秋葉原から自転車で10~15分ほどで到着できそう、何よりその日のみの展示ということなので隅田公園へ足を運んでみることにした。

吾妻橋から見えるスカイツリー。

作中・旧電波塔のモデルと思われ、ツイッターで見かけた等身大パネルは背景にスカイツリーの全身が写っていていい感じであったのだが、この時点でスカイツリーの大きさに嫌な予感がしていた。

浅草側のいかにも観光地という雰囲気の街並みから隅田川を渡ると墨田区になり、そのすぐ先に目的地の公園はある。

ここをこうして渡るのは、いったいどれくらいぶりだろうか。隅田川の花火大会以来なのでコロナ禍での中止期間を考えると2~3年ぶりなのだと思う。

曖昧な記憶をたどりながら、隅田川に浮かぶ水上バスをぼんやりと眺めていた。

隅田公園となりの施設

遊歩道になっており、いつの間にかとてもきれいな場所になっていた。

東京ミズマチという東武鉄道の鉄道高架下複合商業施設。コロナ禍では空き状態が目立ったが、落ち着きはじめてからだいぶ埋まったのだそうだ。

一年半~二年くらい前にできたらしい。(調べてみたら、開業日:2020年6月18日(木))

こんなおしゃれなところにアニメの等身大パネルが・・・

等身大パネル

公園側に入ると人だかりが出来ていたので等身大パネルはすぐに見つかった。なぜか秋葉原で感じる、あの安心感のようなものがあった。

千束・たきな

まわりは休日を公園でのんびりと過ごすカップルや家族連れ、テントなども見える。

等身大パネル、千束

等身大パネル、たきな

スカイツリーが背景に写るこのパネル設置場所は、あさ訪れたファンの方たちと一緒に決めたそうだ。

すぐ隣では「寺島なす☆祭り」という、ナスのヘタのような帽子をかぶった盆踊り的な納涼祭が行われていた。

一瞬、奇祭かと思ったが、こちらのほうが一般的にはよほど奇妙な光景だと思い、ナスのひとたちを心の中で快く受け入れた。あとでかき氷いただこう。ナス味とかないよ・・ね

ロボ太

みおぼえのあるハッカー登場

そんな失礼なことを考えていると、作中で自称・世界一のハッカーを名乗るリアル・ロボ太の姿が。突然おどけるような感じであらわれて笑ってしまった。

そうか、先ほどのあの安心感はこれだったのか・・(違う

話を聞くとリコリコ水上バスツアーに参加されたようで、ロボ顔はこの日のために自作したらしい。

制作期間は二日半。トイレットペーパーの芯やコップを使用したそうで、周りの撮影者たちから大人気、パネルと一緒の撮影に快く応じてくれていた。

東京スカイツリー

そんな陽気なハッカーと笑顔で別れたのだが、ここでひとつ問題が。いや、気づいていたんだけどねハハハ

吾妻橋で感じていた嫌な予感は的中。持ってきたやや望遠気味のレンズでは千束・たきなをフレームに入れられてもスカイツリーの全体までは入らない。

こんなとき、秋葉原でなら広角レンズへ取り換えるためいったん帰るのに・・さすがにここから秋葉原まで戻るのはツライ。絶望的な敗北感。

ふたりのパンチラが写ってしまうのではというくらい・地面に頬擦りするくらい角度をつけてみたのだが、入らないものはいくらやっても入らない。ぐぬぬ

ぐぬぬぬぬ

というわけで、プライドとか、失くしちゃいけない大事ななにかとかかなぐり捨ててiPhoneで撮影してきました。

ものすごく負けたような気がするのだが、だいじなのは負けないことではなく、負けて転んでしまったとき、どう立ちあがるかだ。ぐぬぬぬぬ

そんなアクシデントもあったのだが、ひさしぶりの秋葉原以外での撮影はたのしかった。

パネルの設置はこのあと、うす暗さを感じはじめる18時頃まで続いていた。

水上バス、ほか

水上バス

ちなみに水上バスは以下のようだったらしい

「東京水辺ライン」の船を貸し切り、劇中音楽が流れる船内で、錦木千束(CV:安済知佳)&井ノ上たきな(CV:若山詩音)の録り下ろしアナウンスを聞きながら、隅田川をクルージング、だそう。

東京水辺ライン両国発着場かららしい。コースは不明だが乗船時間30分。

街の人の声

公園広場で対応・説明されていた墨田区のかた曰く

  • 公園の等身大パネルは、あさ訪れたファンの方たちと配置場所を決めた
  • 買いものはぜひ墨田区で
  • 北は北海道、南は沖縄まで。具体的な数字は言えないが、水上バスの倍率はかなりすごかった(150人×3回分の水上バス)
  • 水上バスツアー、またすぐやってほしい
  • お買いものは台東区ではなく、墨田区で!ぜひ、墨田区でお願いします!

というようなことをおっしゃっていて、ちょいちょい見せてくる台東区への対抗意識とコラボレーションでの手応えみたいなものを感じた。

両国観光案内所

※2022/8/22追記

秋葉原から総武線でふた駅の両国駅で下車。

どすこいどすこーい。ここにくると、独り言も自然と力士のかすれ声になる。(風土病)

このためだけに両国へ。ちゃんこ鍋、食べて帰ろ

等身大パネル、クルミ(ウォールナット)

等身大パネル、ミズキ

等身大パネル、千束とたきな

両国観光案内所「見処」前に設置されている。

ややうす暗さを感じるが4人まとまっているので撮りやすい。

両国観光案内所は18:00までらしく、パネルもその時間を過ぎると仕舞われてしまうため訪れる際は注意が必要だ。

施設詳細

隅田区立・隅田公園そよ風広場、両国観光案内所

こうやってアニメ作品のイベント的なものに参加するのはかなりひさしぶりだ。

秋葉原以外で行われ、パネルを見に行くだけというのも自分にとっては新鮮だった。

また何かあれば参加したいと思うのだが、そのときは持っていくレンズをしっかりと確認してからにしよう。

自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
 

隅田区立・隅田公園そよ風広場

住所:〒131-0033 東京都墨田区向島1-3(Google Map
場所:隅田公園そよ風広場
電話:
時間:公園は24時間 ※パネル設置は18:00までだった

両国観光案内所

住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-20(Google Map
場所:両国観光案内所
電話:03-5637-7551
時間:10:00~18:00

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