神田明神にいる神馬・神幸号「明(あかり)」愛称:あかりちゃん。訪れる参拝者たちに親しまれる愛らしいお馬さんだが、そんなあかりちゃんの日々の成長を見守るフォトレポート
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目次
日々のようす
以下、日々のあかりちゃんのようす。
寝そべって無防備になるあかりちゃん。愛らしい表情で眠りこけるあかりちゃんは平和そのもの。
すこしだけ横になり、しばらくすると、身体を地面にこするようによじらせてから起き上がるのを何度か見かけたため、もしかしたらいつもこんな感じで身体を整えているのかもしれない。
地面からわずかに顔を出す新芽をむしゃむしゃと食む。たまに神社のかたがおやつにリンゴを食べさせている。
特徴のあるぱっちりおめめ。吸い込まれるようなまなざしはとても凛々しく感じる。
横になって寝そべるあかりちゃん。いくら何でも、無防備すぎるだろ、とすこしだけ思ってしまうのだが、この姿はとても平和だ。なごまされる
お腹を壊しやすいらしいので、勝手に餌を与えてはいけないと注意書きがある。
基本おとなしいのでストレスを与えない程度に会いに行ってみてはいかがだろうか
あかりちゃんとは
平成22年5月15日、神州佐久高原生まれ、あし毛の牝馬。神馬・神幸号「明(あかり)」。名前のあかりは平和な世を願った名前だそうで、神田明神の「明」の字をいただいたそう。あかりちゃんと呼ばれ、参拝者のかたたちに親しまれている。
絵馬にもなっているあかりちゃん
誕生日は、神田明神の神職さんや巫女さんがお祝いしてくれる。ニンジンやキュウリ、おいしそうなリンゴなど。
2022年だと12歳となり、馬は人の年齢にすると約三倍らしいからだいたい36歳くらいとなるそうだ。
サラブレットとは違うのかもしれないが、競馬で6歳と聞くとけっこうなおっさんウマに感じるから、12歳となると走ったり、身体を動かすピークは過ぎているのかもしれない。
お祝いの首飾り・メダルをかけてあげる巫女さん
どこかうれしそうにする、あかりちゃん
でも気になるのは目の前の果物や草のようだ。むしゃむしゃ。
神職さんがリンゴを切っておやつのように食べせてあげるところを見かけるので、くだものが好物なのかもしれない。
あし毛なので、最終的には真っ白になるらしいのだが、徐々にその白さが出てきた感じだ。
ちなみに平成22年というと西暦で2010年。
ツルミロボのTwitterアカウントの登録が2010年の4月なので、だいたい同じくらいの活動年数になる。これらもよろしくねー
神事に参加
七夕祭のときのようす。神馬として神事に参加・参列するあかりちゃん。その姿はいつもの愛らしいものではなく、少しだけ凛々しく感じる。
祝詞を読み上げる神職さん
鳴いたり、暴れたりせず、静かに参列するあかりちゃん。
夏はバカンスへ
毎年、暑くなると避暑地にバカンスへ出かけるもよう
夏の暑い日に扇風機の横で涼む、微動だにしないあかりちゃん。専用扇風機があることにおどろき
ご参拝の皆様へ
この度、夏休みを頂き、しばらくの間(七月十八日~九月頃まで)千葉の牧場へバカンス&歯の治療に行ってきます。
青空の下、美味しい牧草をいっぱい食べてきます。
涼しくなったら神田神社に帰りますので、またいっぱい遊んでくださいね。
いなくなってしまう間は、すこしだけさみしくなるけれど、元気に帰ってくるあかりちゃんを遠く秋葉原で待っている。
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2(Google Map)
場所:神田明神境内、本殿横の馬小屋
電話:03-3254-0753
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