どれだけの人たちに親しまれてきたのか、秋葉原・万世橋交差点にある肉の万世・秋葉原本店ビルの看板。もう「万世」の文字が隠れ、その役目を終えようとしている。さよならとありがとうを伝えたい
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肉の万世 秋葉原本店
肉の万世 秋葉原本店は、ことし2024年3月31日に閉店、中央通り沿いのアキバプレイスビルに移転していた。
肉の万世 秋葉原本店が閉店。肉ビル33年の歴史に幕。店長最後のご挨拶 pic.twitter.com/NLEk8vOmTz
— ツルミロボ (@kaztsu) March 31, 2024
肉の万世 秋葉原本店の店長さんによる最後のご挨拶。
閉店後、ビルには「解体工事のお知らせ」が貼られ、このビルがなくなることが判明する。長年慣れ親しんだビルなだけあって多くの反響があった出来事だった。
牛のマークと「万世」の文字が印象的だった肉の万世の看板。秋葉原に来た人ならば、この看板を目にしている人も多いはず。
万世の看板
10月19日のあさ、これまでに建物に囲いがされていたが、その囲いがついに上部の看板にまで達していた。
万世橋交差点より。作業をされている方たちがまるで米粒のような大きさで、とても小さく見える。それだけ万世の看板の大きさが際立つ。
万世橋といったら思い浮かぶのはこの灯篭。万世ビルとのこの組み合わせももう見納め。さみしくなる
地上から見上げる万世ビル屋上。自分があの場所にいることを想像したくもないが、あそこから秋葉原の街の風景を眺めてみたくもある。
この場所に一番近い場所だった10階の千代田もなくなってから久しく、そこからの眺めを知る人は希少なのかもしれない。もう一度くらい千代田で食べてみたかった。
昌平橋から万世橋方面。神田川のこの眺めには絶対に必要だった万世のマークと万世の文字。このあとどんな風景になるのか想像できないし、正直あまり想像したくない。
秋葉原中央通りから。南側を向くと総武線の高架に隠れない限り常にこのビルが目に入る。秋葉原駅・電気街口方面からも、神田駅方面からでも、秋葉原に帰ってくると目に入ってくるこのビルが「おかえり」とやさしく出迎えてくれているようだった。
長い間、お疲れさまでした
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